山川出版社から出版予定の上・下新刊です。下巻のトップ第8章が高田良太先生の「衰退に拍車をかけた政治的緊張感の喪失と外交の失敗」となっております(ちなみに上巻はエジプト新王国の崩壊~古代ローマ帝国崩壊)。
この場合の、「ビザンツ帝国の崩壊」はいつか、というのはおそらく1453年の最終的な滅亡ではなく、コムネノス朝末期~アンゲロス朝のことではないかと思われますが(1204年の第4次十字軍による帝都陥落で、東地中海の地域大国としてのビザンツ帝国は滅びたという解釈をされることが多いので)、気になるところですね。
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