新刊情報:リウトプランド『コンスタンティノープル使節記』日本語訳(2019/12/10予定)

10世紀、オットー1世の使節としてコンスタンティノープルを訪れたクレモナ司教リウトプランドが冷遇された腹いせにあることないこと書いてビザンツをdisりまくった『コンスタンティノープル使節記』を一橋大学の大月康弘先生が日本語訳しました。
http://www.chisen.co.jp/book/b454016.html

もう目次読むだけで「何を抜かすか蛮族がああ」(ビザンツ目線)となりそうな内容ですが、当時地中海世界の東西で何をもって「ローマ」としていたかの違いや当時の外交関係なども理解できそうな一冊です。大月先生による2つの付論つき。

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